放射性物質の検査【原木椎茸と東日本大震災について】

保健所の担当者から連絡があり、昨年の10月~1月にかけて、

弊社の生椎茸・乾椎茸の放射性物質検査が行われました。

結果は当然ながら【不検出】です。

当たり前です。原木は自伐、菌は日本きのこセンターですから!

生椎茸 乾椎茸

まあ、このような検査が行われるようになったのも、あれからですもんね・・・。

平成23年の東日本大震災からもうすぐ8年になります。

地震、津波の恐ろしさを初めて知った震災でした。

また、原子力発電所の恐ろしさも・・・。

 

アレ以来、原木椎茸業界は大きなダメージを受けています。

最近は少なくなりましたが、風評被害による市場価格の低下。

原木調達コストの上昇、生産者の減少・・・。

そして、現在は消費者価格の上昇している気がします。

乾椎茸の絶対量が少ないのでしょうね・・・。

 

太平洋側でも岩手県は全国的にも上位の原木椎茸の生産量を誇っています。

太平洋側の生産者の椎茸がすべて危険というわけではないですから!

被災していない地域から原木を購入したり、ほだ場を除染したり、

大変な苦労をしながら原木椎茸の生産を続けている方はたくさんいます!

きちんと放射性物質検査をクリアして市場に出ている訳ですから、間違いなく

安心でしょう!

 

だから、スーパーなどでも国産の椎茸があったら安心して購入してくださいね!