椎茸本来のおいしさと食感を十分に味わうために、
正しい手順での下準備、調理をおすすめしています。

  • 岩城町農園で販売している干ししいたけは、ほとんどが肉厚です。そのおいしさと食感を十分に味わうために、冷蔵庫で10時間以上かけてじっくりゆっくり水戻ししましょう。戻し汁は捨てないで一緒に料理に加えましょう!

    生しいたけは鍋などに使用する機会が多いと思いますが、水から入れましょう!沸騰してから入れると旨み成分が少なくなります。焼く場合は傘を下にして焼き、ヒダに水滴が出てきたら食べ頃です!

    さらにひと手間!・・・水戻しの前にシイタケのヒダを上にして2時間ほど天日干ししましょう。ビタミンD2が数十倍にあがります。生しいたけも同様の効果があります。

  • 実はきのこ類は日本三大旨み成分であるグアニル酸が豊富に含まれている食品の代表格です。干ししいたけはその中でも圧倒的にグアニル酸が多く含まれています。だからおいしくて当然!

    日本三大旨み成分の他の2つはグルタミン酸とイノシン酸ですが、グルタミン酸の代表格は昆布、イノシン酸の代表格はかつお節になります。
    これらを組み合わせると相乗効果が生まれるわけです!和食では昆布とかつお節のダシは基本ですもんね!是非組みあせてみてください。

    おすすめ・・・椎茸・昆布・鰹節商品ページへ

  • 干ししいたけは湿気に弱いです。
    岩城町農園では必ず乾燥剤を梱包しておりますので、密封していれば常温でも長期保存可能です。冷蔵庫の湿気の少ない場所もおすすめです。

    生しいたけは、食べきれない場合は冷凍庫保存がお勧めです。

    さらにひと手間!・・・食べやすいサイズにカットしてから冷凍することで、料理の際に解凍せずに使用できます。

カルシウムの吸収を促すビタミンD、生活習慣病に悩む方に効果的なカリウム、
食物繊維、レンチナン、そして旨み成分のグアニル酸と
他の食品に比べ多くの割合が含まれています。
更に干ししいたけの場合はほとんどの成分が生シイタケの数倍含まれています。
体調がすぐれない時には、干ししいたけの戻し汁が良いと
昔から言われていますが理由がわかりますね。
ただ長期保存の為に乾燥しているわけでは無いのです。