原木の仕分け

今日も悪天候の中、原木の調達に行ってきました。

途中で風が強くなって、木の倒しどころが不安定になってきたので

安全第一で早めに帰宅しました。

 

さて、岩城町農園では太い木から細い木まですべて使います。

ナラは原木椎茸に、ホウノキと桜、コシアブラなどは原木なめこに、

クリは杭に、その他雑木は薪に使います。

杉や檜などは、地主さんの為に残します。

 

伐採した木は、ウインチで作業場まで引っ張り、玉切りして仕分けします。

これが大事です!特にナラは細かく分けています。

椎茸の品種に合わせて原木の太さを分けているんですね~。

今年の場合だと、

大・・・101とか115

中、小・・・240か118

柴(極小)・・・324

の予定です。

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原木椎茸は、植菌後の適した場所への移動が肝になります。

細い分だけ移動は楽になりますし、しかし、

太い木は何年も椎茸が発生してくれます。

長年の経験から、品種と原木の太さを組み合わせ、

毎年勉強していくんでしょうね。

 

ただ、作業が捗ってくると、仕分けする暇も無く木が上がってくるので、

後半は大雑把になるんですよね(笑)

 

諸事情により今週は金曜まで山作業はお休みになるので、

たまってる事務作業でも進めることにします。