雑木の伐採でよくあること・・・その②

続きまして、雑木林でよくあること、その②。

 

雑木林に限らず、木と木の間には、「藤」が絡んでいます。

藤とは木に絡みながら成長する植物ですね。「つる」とも言うのかな。

これが伐採の時には厄介であり、非常に危険です。

花はキレイなんですけどねぇ。

 

写真①

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手前の木を倒そうとしたら、上部で藤が絡んでいて倒れないパターンです。

 

写真②

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拡大図。

めちゃくちゃっす。

こういうときは、絡んでいる木ごと倒すことになります。

気をつけることは、何本の木に藤が絡んでいるのか、

よ~く見ること!そしていつも以上に逃げ場を確保すること!

藤が絡むと、思った方向に倒れなかったり、

先に切ってある木が跳ね上がったりしちゃうんです。

 

写真③

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無事に2本同じ方向に倒れました。

 

たまーに、3本か4本一緒に倒すこともあります。

切る人は、成功すると快感らしいですけどね(笑)